スマートウォッチの情報まとめ
6月のGoogle I/O 2014 以来、新たな「スマートウォッチ」が各社によって展開されています。
ここでは、2014年9月11日現在、発表・発売されているスマートウォッチをまとめます。
※未発売の端末に関する情報は必ずしも正確ではないかもしれませんが、ご了承ください。
発売中の製品
LG G Watch
・OS : Android Ware
・ディスプレイ : 1.65インチIPS
・防水防塵(IP67)
・充電 : 専用クレードル
LG製の初代AndroidWare搭載端末です。
ホワイトとブラックの2色展開されています。
バッテリー持ちは1日程度。
一般的な22ミリ幅の腕時計用のベルトに交換してカスタマイズが可能です。
防水ではありますが、充電端子が剥き出しになっているため、端子のサビ等が原因で火傷を負ったという報告ありますが、NATOタイプのベルトを使用すれば、充電端子が直接肌に触れることを防ぐことができます。
Samsung Gear Live
・OS : Android Ware
・ディスプレイ : 1.63インチIPS
・防水防塵(IP67)
・充電 : 専用クレードル
・カラー : ブラック(ワインレッド追加予定)
Samsung製の初代AndroidWare端末です。
心拍数センサー搭載。
バッテリー持ちは1日程度。
Moto 360
(技適が取得されていないので、日本での発売は無い可能性大)
公式サイト
・OS : Android Ware
・ディスプレイ : 1.56インチ(Round IPS)
・防水防塵(IP67)
・充電 : 無接点専用クレードル
・カラー : ブラック、シルバー
(ゴールドの予定あり?)
Motorola初のAndroidWare端末です。
AndroidWare端末では初の円形端末です。
ディスプレイは完全円ではなく、少し欠けている下部に照度センサー等が組み込まれています。
発熱が多少大きいとの噂。
また、円形端末は対応アプリが少ないと言われています。
未発売の製品
SmartWatch 3
2014年末発売予定
・OS : Android Ware
・ディスプレイ : 1.6インチIPS
・防水防塵(IP68)
・充電 : microUSB
・カラー : ブラック、イエロー
(ピンク、ホワイトの交換ベルト別売)
Sony製のSmartWatchシリーズの第三段です。
これまでは独自のOSを採用していましたが、この製品からAndroidWareが採用されています。
またAndroidWareの機能に加え、単体での音楽再生が可能となっています。
充電に専用クレードルを使用しないので、Androidのスマートフォンと充電器を共用できるのはうれしいですね。
バッテリー持ちは2日程度とのこと。
ASUS ZenWatch
2014年末発売予定
・OS : Android Ware
・ディスプレイ : 1.63インチIPS
・防水防塵(IP55)
・充電 : microUSB
・カラー : シルバー&ローズゴールド
ASUS初のAndroidWare端末です。
他の端末には無いジェスチャー機能を備えており、画面に触れずにいくつかの操作が行えます。
操作画面が小さいのでこれはありがたい機能かも知れません。
一般的な22ミリ幅の腕時計用ベルトが使用可能です。
LG G Watch R
2014年10月発売予定
(日本は未定、技適は取得済みなので、発売はされる模様)
・OS : Android Ware
・ディスプレイ : 1.3インチ Round有機EL
・防水防塵(IP67)
・充電 : 専用クレードル
・カラー : ブラック
LG G Watchに続く、LG製スマートウォッチの第二弾です。
ディスプレイには世界初の完全円有機ELを採用しており、屋外などでの視認性が良くなっています。
全体的に一般的な時計のデザインに近いため、場面を選ばず使えそうです。
私はこれを買おうかと思っています。
Samsung Gear S
2014年10月発売予定(日本は未定)
・OS : Tizen
・ディスプレイ : 2インチ 有機EL(SuperAMOLED)
・防水防塵(IP67)
・充電 : 専用クレードル
・カラー : ブラック
Samsngのスマートウォッチ第二弾ですが、Gear Liveとは異なりOSにはTizenを使用しています。
他のスマートウォッチと大きく異る点は、単体で3G/2G接続が可能ということです。
AndroidWare端末のようなスマートフォンの補助的な役割ではなく、スマートフォンの代わりに用いられるような端末だと考えられます。
大きめの曲面AMOLEDディスプレイにより、操作性は良さそうです。
カメラは搭載されていません。